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こんにちは
治療院さくやです
相談に来られる方で
大きな悩みはないんですけど とか
大したことではないんですけど とか
強いて言うなら とか言う
前置きをつける方がちょいちょいいます
相談などなくても一度は来てみたい人が
一定数いらっしゃるようなので 笑
(ありがたいことです)
本当にそんなに悩みがないのでしたら
良いのですが、
そんな前置きをつける方の中には
今が幸せだと思わなきゃいけないと思ってる人
が含まれていると感じます。
「感謝してるんです」「恵まれた環境にいるんです」
「本当に感謝してるんです」
うーーーーーーーん・・・となる。
(なにこの違和感、っていう感じ)
またこんな人も。
「あるところで『あなたは感謝が足りない。もっと感謝の気持ちを持ちなさい』と言われた」
「『感謝の気持ちが無いから幸せになれないんだ』って言われたんです」
「有難うを日に100回言うようにしているんです」
(・・・何それなんか気持ち悪い)
確かに、有難いと思うことも感謝することも大切なことだとは思うのですが
それって 人に言ったり言われたりしてすることなのでしょうか
また、ただただ言葉にすればいいというものなのでしょうか・・・?
安っぽ!って思うんです。
だって空っぽの心に、そこらの要らないものを詰め込んで、
なんかあるふうに誤魔化して見せている感じにしか思えないから。
(伝わりますか?)
神様も
シーン・・・シラけておられます。
感謝や「ありがとう」なんて満足できれば
自然と湧き上がるものだし
わざわざ意識して頑張ることなのでしょうか・・・
やっぱり気持ちが悪い。
家族や環境に甘えて、文句ばかり言っている人は
感謝の前に恥を知ればいいと思う。
ひどい扱いをうけているにもかかわらず
「感謝しなければ」「自分なんてまだ恵まれている」と無理やり自分を納得させようとする人も。
かつての私は(暗黒の時代)
『地球なんて爆発してしまえばいい』なーんて怖いこと思っていました。
そのくらい現実が嫌で嫌でどうしようもなくて、
感謝なんて全く思いもしなかった
どうやったら幸せになれるのか!
それだけを必死に求めていました。
その時の経験を元に今の自分で振り返って考えてみると、
どう見ても大変な心の状態の人が余裕もないのに
「感謝している、幸せだ」
と無理に思い込もうとする姿勢に、
同情も共感も出来ずがっかりしてしまうのです。
今より良くなろうとは思わないの?
勇気を出して自分や環境を変えて、心から満足しようとは思わないの?
変わりたくないから、怖いから
無理やりにでも今のままで納得しようと頑張っているようにしか思えないのです。
その部分を少し触るとポロポロ泣いて(魂は正直なので)
必死に変われない理由を言ってくる人が大半です。
ここが運命の分かれ道になります。
本質に気がついて、本当に感謝できるような生き方(考え方)になって
良い方へ良い方へどんどん進んでいくのか、
やっぱり変えられなくて「分からない分からない」↑そういう人の常套文句
と言ってパッとしない人生を続けるのか…。
気づきをもたらし導くのが私の使命ですが、
変わるかどうかはその人次第です。
そのことに気づいて変われる人だけが
本当の感謝と幸せと手に入れられる。
今が幸せだと思わなきゃいけないと
思っている人は、単に変わりたくないだけ。
臆病なだけの人なんです。